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季節に応じた着こなしを楽しめる着物を紹介しています。
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着物は着た後の手入れや保管がとても大事です。

着用後は座りジワや汗の臭いなどを取るためにも、
最低でも一日は着物ハンガ―にかけて風通しの良い、
裾が床に着かない少し高い場所に吊るしておきましょう。

汗や食べ物などのシミが酷いようでしたら、
クリーニング店などの専門家の手に委ね、染み抜きを
しっかりやって貰うことが肝心です。

その後、折りたたんだ着物をたとう紙に包み、防虫剤や
消臭剤と共に桐製の和ダンスなどに入れて保管します。

ただ、気密性の高いマンションなどの集合住宅に居住する人も多く、
カビや変色、色あせなどのトラブルを考えると、次の着用まで
何年も手付かずのまま保管し続けるのはNGなんです。

それに湿気を取ってくれるたとう紙も交換する必要があります。

そのために寒さの厳しい2月、梅雨明けの7月末位~8月、
秋晴れの10月頃を目安に、着物をタンスから出して年に3回、
虫干しをする習慣を付けるのがベストです。

時間帯も晴れの日を選び、午前10時~午後3時位の間に
風通しの良い場所に吊るして、裏と表を交互に行うよう
心掛けましょう。





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